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考える基礎体力 - 「不透明な時代を見抜く統計思考力」
高校時代、理系コースに進むか文系コースに進むかという選択をする必要がありました。市立高校だったんですが、公立としては珍しい制度だったかもしれません。
当時お世話になっていた先生に「僕はどっちに向いてますかねぇ?」となんとなく聞いてみたら、「アナタは文系絶対文系間違いなく文系」と太鼓判を乱れ打たれたので、いとも容易く流されて文系コースを選択したものです。
当時は理系カリキュラムにあった「確率・統計」を一度も勉強すること無く高校を卒業してしまったので、大学で経済学などを受講した時はなんじゃコリャァアとしか言えない生活を送ったのも今では良い思い出です。
いや、私が文系なのは全くその通りなので、高校時代の先生は何も間違ってなかったのですけど。
大学や仕事など、様々なシーンで統計は必要とされるツールですが、それを分かり易く基礎的な考えから教えてくれるのが、本書「不透明な時代を見抜く統計思考力」です。
ハートとアートの時代へようこそ - 「ハイコンセプト」
先日買ってしまったクラシックカメラですが、週末や時間があるときに触っています。
まだ持つだけで楽しい時期で、「良い写真が撮れた撮れない」というのは二の次ですよ、ええ…(ニヒルに)。
考えてみると、このデジタル全盛の時代に敢えてアンティークやクラシカルなものを手に取ってしまうのは、やはりそこに機能性を超えた価値が感じられるからでしょう。それは私たちをわくわくさせるものであったり、懐かしくさせるものであったり、場合によっては涙を流させるものであったりします。
そのような価値を創出し、追求することが、これからの時代は主流になるのだということを論じている本が、本書「ハイコンセプト」です。
Eric Evans、DDDの今を語る
DDD(Domain Driven Design)で有名なEric Evansが、QCon2008(でも公開されたのは昨日なんだけどなぁ)にてインタビューを受けた模様が公開されているので、見てみました。
InfoQ: Eric Evans on the State of DDD (infoQ)
Ericさんはとても穏やかな語り口の方で、慎重に言葉を選びながら丁寧に回答されています。特に印象に残っている点をメモしておきます。
物事を認識し、関連づけること - 「数字力」養成講座/「発見力」養成講座
私もこの現代社会で日々蟻の如く働くサラリーマンの端くれなので、こういう「ビジネスマンのための」みたいな惹句には弱いのです。メロメロです(古)。