Archive for June, 2009
まず形から帰ろう - 「ブレインルール」
お昼ごはんを食べた後、オフィスに戻って机に着いて。さあ、午後の仕事をはじめよう。てきぱきてきぱき…。
こういうふうに仕事をしている人は沢山いらっしゃいますね。ぼくにはとてもできない。
でも違うんだ!私が怠惰なわけじゃない。私が悪いんじゃない、そう…脳が!脳が悪いんだ(びかびかー←雷)!
そんな主張に説得力を生むのが(そうかな…)本書、「ブレインルール」です。
今回のマインドマップでは、セントラルイメージが曖昧になってしまいました…。
ビッグブラザーはコンピュータ? - 「その数学が戦略を決める」
全ての人民が偉大なコンピュータによって制御され、人の意思がその価値を失った未来。そんなSFは幾つもありますが、いつまでもお伽噺として笑ってはいられない。そんな気にさせられるのが、本書「その数学が戦略を決める」です。
原始の心の声 - 「リスクにあなたは騙される」
ここ最近、ちゃんと自分で考えることの重要性を訴えかける本が増えてきた印象があります。脳トレや自己啓発本ブームも、会社や国が自分を守ってくれるとは思えない…そんな不信感を反映したものなのでしょうか(年金なんかは、自分たちの親のために払ってると思うしかないですねぇ)。
そんな中、特にリスクというものにどう向き合っていくべきなのかを論じているのが、本書「リスクにあなたは騙される」です。
作れるものは見えるもの - 「アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ」
むかーし、「ムー」とか「マヤ」とか、所謂オカルト・超自然系の雑誌を時々呼んでいたことがあったのです。その中でもワクワクして読んだのは、UMAではなくUFOでもなく陰謀論でもなく(そういうのもキライじゃないですけど)オーパーツに関するトピックでした。
本書「アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ」で扱っている機械は、一見まさにオーパーツ、時代に合わない工芸品です。
広がる「者」間距離? - 「マイクロトレンド」
最近のポップスをあまり聞かなくなって久しい私ですが、ここ5~6年、超大ヒットな楽曲の話もあまり聞かない気がします。えーと、例えば「どんなときも」とか「君がいるだけで」みたいな、朝から晩まで休みなく流れてるなーみたいなやつですよ(古いよ)。
本書「マイクロトレンド」は、そのようなインフルエンザ以外の「大流行」が起き辛くなってきている事情と事例を示してくれる本です。
ちなみに上のキャラクタは塊魂の王子です。小さいカラダで大きく転がす、まさに本書にピッタリだ!(自画自賛)
Eric Evans、DDDの今を語る
DDD(Domain Driven Design)で有名なEric Evansが、QCon2008(でも公開されたのは昨日なんだけどなぁ)にてインタビューを受けた模様が公開されているので、見てみました。
InfoQ: Eric Evans on the State of DDD (infoQ)
Ericさんはとても穏やかな語り口の方で、慎重に言葉を選びながら丁寧に回答されています。特に印象に残っている点をメモしておきます。
iPhoneでHudsonをモニタするらしい
職場の周囲でiPhone所有レートが驚愕の伸びを記録している今日この頃、私も乗るしかない、このビッグウェーブにとか思わず口走りつつあります。そんな中、CIツールのHudsonをiPhoneからモニタするツールが開発されたようです。